聴雨のお気に入りの歌一覧
涼
深夜二時月の光に包まれて記憶の中の君に寄りそう
3
もっと見る
螢子
流さるる身を持てあます誰そ彼に乾く間もなき我の涙は
13
もっと見る
三沢左右
懐かしい道に目を閉じ旅心地あなたの顔は目に焼きついて
14
もっと見る
平 美盛
今が世は 灯火もすでに 消え失せて 暗き波間を 右に左に
5
もっと見る
水島寒月
ひともとの槙の木はふと夕映えて心の澱の鎮まれるかな
4
もっと見る
水中あやめ
五月雨に乱さるままの水鏡揺らぐ心に我を忘れぬ
11
もっと見る
日央
名も知らぬ道に咲きたる手弱女を吾が手に収め愛でし雨の夜
17
もっと見る
螢子
日付越えうたは生まれる夜の帳流れ流れて朝をむかえり
13
もっと見る
日央
ともに競ひともに學んだ學舎を今また思ふ「懷かしき日」と
10
もっと見る
芳立
汝がやどに初声はせよほととぎすかこちて今宵とひまほしきに
11
もっと見る
芳立
みそかにも昨夜みえざりし望月よ今宵いでませいざよひながら
15
もっと見る
まるたまる
あの頃の甘酸っぱさが蘇る第三京浜に潮風が吹く
18
もっと見る
光源氏
月見ればつらき別れを思ひつれいとど忘れめ旅の空かな
18
もっと見る
まるたまる
祖母曰く鏡は女の心なり常に磨いて美くあれ
20
もっと見る
恣翁
茶畑の 向かふに續く 蒼天に 息吸ひ込めり 胸一杯に
26
もっと見る
光源氏
人知れずかたぶく月をながむればまた戀しけりよよのうつせみ
21
もっと見る
浅草大将
ほどき得ぬ想ひ絡まるつた屋にてかり初め伏しの君が面影
12
もっと見る
悠々
きみよりもステキな女はいないから今夜もツタヤで三本借りた
20
もっと見る
浅草大将
春なれば菜種に蝶の舞ひさかとことに思ひをひけるはま松
14
もっと見る
詠み人知らず
陽は無くも 葉は青く花 芳しく 私の望む 命の形
3
もっと見る
[1]
<<
180
|
181
|
182
|
183
|
184
|
185
|
186
|
187
|
188
|
189
|
190
>>
[232]