詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
天の川流るる空に 月懸かり 浅茅生の草 青く浮き出づ
20
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石川順一
露草が根絶やしになる沿線は藤の木しげるオシロイバナ咲く
14
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石川順一
整理する体に微熱が湧いて来る二度寝三度寝乗り切らんとす
12
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石川順一
お茶漬けが夜食となれり整理する体が微熱を誇示する如し
9
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石川順一
アイリすのただのつぼみが咲き始めたった一日でこんなに咲けり
11
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千映
小雨降る傘を片手に弁当をもうないだろうこんな姿は
9
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コーヤ
雨ごとに 鮮やかに青 変化して 笑み続けてる 紫陽花のはな
22
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inosann
「ちゃん」付けの名前が入ったバースデーケーキに入刀 五等分する
25
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コーヤ
香を放ち 笑み美しい 山百合の 君の心を うたに紡ぎて
20
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へし切
いまさらに負けて悔しむ歳でなし なれど譲れぬ 勝負のわかれ
31
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藍子
羽ばたいて仕事についた娘たち辛くないかな喜びあるかな
28
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千映
六県の集いてみちのく盛り上げる若き笑顔に賭けよう未来
19
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詠み人知らず
子守唄に寝かしつけられ小舟には波の光にまどろむ父娘の
7
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新座の迷い人
我の歌 励まし歌が 届きて 暫し呆然 感涙に咽ぶ
13
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中野美雄
桑の上に輝く月を仰ぎつつ泥田の蛙なき響動む聲
11
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中野美雄
暗き海の鳴り響動もせる切岸の海桐の花を照らす滿月
11
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恣翁
郎女の 風吹き頻くを 空きの手に づら抜けば 眼の玉ぞ出でぬる
13
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ながさき
漆黒の 地平線から 夜が明ける 虹色の空 希望の天地
30
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ながさき
名にし負う 名刀へし切 汝の如く うたを詠みたや たましひ込めて
26
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まあさ
新しい 主治医が話す 関西の 言葉が私の 緊張ほぐす
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