大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
由良
桃色にゆれる袴と頬紅もはにかむような愛娘の春
3
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律
ため息が凍りついて星になる あの娘の孤独、彼の憂鬱
3
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律
あの星が解けて雨になる頃は あたしもきっと泣けるでしょう
3
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紫草
予報にもなきことなれど雪が舞い紺のマフラーのきみに会いたり
18
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まりこ
彼の人の孤独に見えた陰影もさわればぬくい 生き物だもの
8
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まりこ
だいじょうぶ、何にも怖いことはない 私はわたしであなたはあなた
5
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詩月恵
この声も広い背中も細長い指も 私のものではなくて
6
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N.Y
癒えることの無き悲しみが波になる寄せては返す愛の数だけ
11
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N.Y
こわごわと両手にのせて差し出した紅葉の葉ごと抱き寄せた秋
9
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N.Y
どしゃ降りの後の日射しが強いから白状します大好きなんです
5
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N.Y
春嵐 他人の君を見つけたら たぶん私は言葉も無いまま
5
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N.Y
春の散る季節いくつか旅をして きっとあなたは輝くだろう
3
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桜園
なんとなく心淋しい一日にうたの拍手でぬくもりもらえり
20
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葉月きらら☆
もどかしい距離に戸惑い違和感を抱き手にしたホントの君を
6
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みなま
春はまた翼じゃなくて背負いきれぬ重荷を肩に乗せてくんだろう
5
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葉月きらら☆
今朝君が忘れないでと口づけた乳房に残る跡は赤くて
8
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葉月きらら☆
さよならを言われた訳じゃないからと待ってる私を君は知らない
8
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律
誰しもが 同じ仕草で見上げている 星も、雪も、見えない明日も
3
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詠み人知らず
彗星に なりたいわたし 風をきる今ひとたびと 出逢える日まで
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詠み人知らず
「さようなら」行かないでとも言えぬまま移る景色にカーテン引く手
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