詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
神という偶像抱く少年は命を投ずイマジン知らずに
14
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灰色猫
君と見た月の光はかわらずにあの日の面影よみがえらせる
21
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灰色猫
一面の田という田からこだまする蛙は恋を謳歌してをり
27
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コタロー
六月の池の水面を流るるはベートーベンの田園風景
6
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コタロー
ラベンダー咲きたる川の流るるを鴉が數羽飛び交ひ鳴きぬ
8
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コタロー
紫陽花の咲きたる池のコンサート音の調べに鯉がはねたり
7
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石川順一
太陽がルールを守り辛くする私の青空隠れ気味なり
17
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新座の迷い人
鈴虫の 卵を求め 羽化したが 覗いて見れば 姿なしかな
9
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inosann
時折に川面に音をたてる魚夕映え見たさか おそらくは鯔
24
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詠み人知らず
「しえめでやる!」 鬼ごつこにて大聲で 紫陽花の路を そこのけそこのけ
11
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葱りんと
最初から 穴を掘るべき 恥ずかしい 振る舞いをする 自信はあるから
15
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只野ハル
懐かしい歌詞のとおりの贈り物ワインを開けて君を味わう
25
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葱りんと
人は何故 酒を飲むのか 翌日の 気だるい体と 恥知りながら
15
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コーヤ
キラキラと笑み輝いた大輪の孫の笑顔に活気をもらう
25
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コーヤ
愛らしく微笑む花と語らえる時を愉しむ朝のウオーク
19
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夢士
半世紀経ちて友垣集わむと忘れし顔に手分け通信
22
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恣翁
寝言をし独り言つがに 河骨は 葉を艶めかせ 夢見たるかも
17
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中野美雄
ウイスキーを手に月よみと話しをり我は老いたりかのひとは如何に在す
11
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中野美雄
あし原の さやげど聞こゆるはきみの声 独り逝かしめし我にしあれば
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朔夜
気兼ねなく詠めるものなら今すこし角のすき間にしゃがんでいます
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