葉月きらら☆のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ハンカチの薄むらさきが淋しくて刺繍をしてみる可愛い花の
19
もっと見る
紫草
濃やかな初夏の光のこぼれ来てきみの額で風と戯る
14
もっと見る
すばる
僕達の祈りをこめた折鶴と平和の鐘の鳴り響く音
20
もっと見る
河のほとり
飛ぶ鳥のゆくへの空に憧れてもの思うことの止まぬわが身か
9
もっと見る
灰色猫
漆黒の冷たき闇へ落とされて肌と肌とで確かめ合った
11
もっと見る
美津村
朝明けて路肩の茶畑つゆ光る国道一号金谷の峠
13
もっと見る
美津村
離婚といふ道もありしがのり越えてその後四十年諍ひもなし
16
もっと見る
速魚
場所でなく時で隔てられたのならば こころは永遠を彷徨う
12
もっと見る
関かなた
さよならはあと一回にするからさその時までは夫婦でいよう
4
もっと見る
恣翁
湯の面の青き松葉を 掬はむとすれども逃げぬ 鼓豆虫のごと
18
もっと見る
詠み人知らず
行きあたりばったりのバス乗り込めば目的の無い今日が始まる
11
もっと見る
南美帆
独り占めできなくていいそのままを受けいれたくて海になりたい
13
もっと見る
あまおう
忘れてた きみを怨んだ 恋歌が 拍手で僕を まだ、苦しめる
29
もっと見る
あまおう
鈴なりのツバメの子らの餌やりは おりこうさんで左から順
27
もっと見る
みなま
開いたら画像の虹が微笑んだ渡っておいでと 半分だけの
9
もっと見る
石澤健
街の角皆泣いてる誰かこの悲しみとめる薬ください
8
もっと見る
すばる
刻々と姿を変える夏の雲愛でる余裕を持って生きたい
17
もっと見る
石澤健
過去未来終わる言葉は存在しない永遠の時繰り返す現在
7
もっと見る
石澤健
人は逝き道標なく意識ただなす術もなくどこで佇む
6
もっと見る
つゆくさ
足してみた入れ換えてみた引いてみたパッチワークかな歌を詠むのは
6
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[199]