詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
命日の度に思うこと 今すべき事に集中 粛々といく
20
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コタロー
夢あらばポケットの中忍ばせて前へ前へとゆつくり歩かう
9
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コタロー
汗流し文句を云はれ仕事するそれでも給料入れば嬉し
10
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コーヤ
青空や山々映すみずかがみ鯉の泳ぎでゆがみ縮れて
22
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コーヤ
する墨に筆を浸せば匂いたる墨の香りが心沈めて
24
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恣翁
傾ける屋根から屋根へ 風流れ 狭間の空気 薄青く見ゆ
22
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石川順一
昨日から暗闇浴びるシャワーかな手桶を落とす洗面器を落とす
16
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石川順一
十五ギガやはり無料は限界が保存方法考え直す
16
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恣翁
胸塞ぐ 深き緑の憂鬱や 谷間に 夜を導きつべき
18
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詠み人知らず
算数が数学となる狭間にて身長2センチ伸びたるを知る
28
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滝川昌之
「シミッタレ!」色褪せかけた紫陽花はつれない空にうなだれてゆく
19
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蔓葵
このごろはもの思ふ袖の寂しきに音のみ時雨の蝉のはごろも
7
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へし切
うなりあげ走る重機のがんばりもそこには君の居場所はないと
20
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紫草
きらきらと揺れる水面をかきわけて戻りたいのはわたしの居場所
21
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詠み人知らず
愚か者 やっちまうのは常なれど 他人巻き込む罪ぞ哀しき
17
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まあさ
線香を あげて私は 亡き母へ 一方的に 話続ける
25
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葱りんと
熱帯も 闇が落ちれば 涼風が 耐えるに易い 北の夏 すぐ
11
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詠み人知らず
水流と 木漏れ日隱れる 夏の日よ 紫陽花寺の 小さな庵で
10
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詠み人知らず
強すぎる 日差し遮る 傘の柄を くるりと回し 微笑む少女は
7
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石川順一
叫び声思わず上げる夕暮れに歯医者の通知が父に届けり
19
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