日向猫のお気に入りの歌一覧
へし切
あらそはぬことを誓いし美し国 千代とも祈る人の世のため
20
もっと見る
みなま
このいたみこのかなしみはおのれのみひとにはひとのそのくらしあり
21
もっと見る
詠み人知らず
銀の匙、廃人になりし吾の口に 水を注いだ柔らかき指
17
もっと見る
詠み人知らず
青葉から漏れる日差しに眼を閉じて 朱色が透ければ生きてるでしょう
14
もっと見る
詠み人知らず
あの人は、幸せそうな誰でもを潰したくなる、そんな人なの
18
もっと見る
あかる
もしいつか会えるというなら言ってほしい 待ってたよって嘘でもいいから
14
もっと見る
詠み人知らず
不機嫌な 言葉列ねそうな時 深呼吸して 脳内リセット
5
もっと見る
衣良
日なたにてゴロンと寝転ぶ猫を指し ちちんぷいぷい「私も猫に!」
4
もっと見る
てきと杉立
すし詰めの電車に我を見つけたら、ささやきいのりえいしょうねんじろ!
4
もっと見る
てきと杉立
お化粧をやっと覚えた小手毬のパフに乗せるは初めの蜜蜂
5
もっと見る
てきと杉立
クマバチの駆けて登れる藤の塔 すぐそこ迫る夏の眺望
4
もっと見る
みなま
酒に呑まれ荒れるかなしさ側にいて癒せぬままに明けの月になく
13
もっと見る
南美帆
待ち合わせ焦り迷いて遅刻して慌てて指を挟む不始末
8
もっと見る
詠み人知らず
眉ひそめ持病の辛さ語る人 うなづきながら聞いてない人
11
もっと見る
詠み人知らず
都会には帰りたくないローカル線 いそがないひと間延びた時間
6
もっと見る
夏恋
歌人から言葉を封じるおつもりかきれいな詩だけが歌ではないわ
30
もっと見る
詠み人知らず
お揃いの皮ジャン、ジーンズ、ドゥカティは 三種の神器すこし引きます
8
もっと見る
詠み人知らず
さわやかな風がふいては心地良く風がいざなう夢の入り口
27
もっと見る
大埜真巫子.
つつじ から 蜜をもらって 生きた子は あなたの甘さを 憶えています
32
もっと見る
夢士
子も孫も一組ごとに戻りゆき二人となりて夕餉味わう
17
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[229]