夏恋のお気に入りの歌一覧
灰色猫
巨大なるわが肉体を軽々とストレッチャーに乗せる救急救命士
22
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沙久
シベリアの朝のような光景に百十デニールタイツが悲鳴
22
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沙久
嘘くさく見えてくるのは僕自身虚構を生きているからだろう
18
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沙久
偉大とか偉大じゃないとか関係ない ただ佇んでるあなたが好きだ
15
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灰色猫
虚ろなる暦遊びは破られてやりたいことのひとつもなせぬ日
20
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灰色猫
点滴に一匹猫が絡みつき夜の病室より私は消える
19
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灰色猫
独りでは出来ない事をばかり感謝の止まぬ入院生活
21
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沙久
本名も姿も見えぬ世界でも 君を心で「仲間」と呼ぼう
26
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詠み人知らず
どう見ても硬派ですよね妻などに 甘えるものか 甘えるけれど
24
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南美帆
春からは未来へ向かい歩き出す息子の靴は母よりデカい
16
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南美帆
満たされたお腹も心で笑ってる冬の我が家は暖かさ満ち
12
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南美帆
炊きたてのごはん大盛りよそったら笑う君こそ幸せそうね
15
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沙久
あの人の香水思い出せなくて癖のある字を幾度もなぞる
20
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詠み人知らず
蛇口から出る冷水よ湯になれや あわわあわわと 震えつつ待つ
27
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沙久
強風に煽られなおも高みへと 向かうトンビに涙がホロリ
23
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沙久
故郷ならいつもここにある「左胸」 鼓動と友の声がシンクロす
16
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沙久
「ただ君が幸せであれ」と願うほど 俺は優しい奴じゃないから
24
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沙久
「しね」という言葉の重さに気付くのは いつになるだろう「加害者達」よ
17
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秋日好
平安の男は詠嘆することが数多ありけり今は呑み込み?
14
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野々花
隠し味聞けないままにまぼろしとなりて何年たったのだろう
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