五穀米のお気に入りの歌一覧
桜園
夫の好きなバナナ入りの生チョコを作る方法考えている
12
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詠み人知らず
半身が動かなくても母の背は きりりと伸びて ベッドに座る
29
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詠み人知らず
両腕に食料と共に寒風を 抱えた君が足音の来る
23
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詠み人知らず
温もりを夢見て忍ぶ福寿草 深雪の下に咲き初めし春
25
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inosann
吾が内をうつしてそのまま戦争と平和への道険しきを知る
15
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紹益
国道を マラソン人が 駆け抜ける 人それぞれに 爽やかな汗
13
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へし切
神さぶる匠の技の輝ける社寺建築は木組みの魔法
26
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詠み人知らず
時空間 越えて残せり文字の意思 たった一つの人の技なる
17
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恣翁
降る雪を 硝子に顔を近付けて 息で曇るまで見詰めたりけり
27
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詠み人知らず
つま先の冷たさ痛さ耐えたなら しあわせが来る 安直ですか
12
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詠み人知らず
あなたとの夜はいつでも せつナイト 一緒にいても いられなくても
20
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へし切
豆撒きをすることもなき節分に福来るかと恵方を望む
22
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小林道憲
空澄んで富士山系に夕日さす 白と紅半々にして
18
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へし切
春が来る 勿忘草の花が咲き忘れないでと妹がささやく
22
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しゃか
ちょっとそのソースとってよ懐かしい家族の笑顔コロッケの味
8
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詠み人知らず
体温の元を辿れば太陽の 豊穣の恩 あらためて知る
12
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桜園
一時間並んで買いし電子レンジよくはたらきて今朝もチンする
7
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inosann
穴あいた風船みたいに膨らまない月の売り上げ 月末なのに
9
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恣翁
君に遣る何の有るかは 梅手折り せめて一枝の春を贈らむ
26
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光源氏
しのびえぬ心の闇も晴れぬまま雪にこもれる大原の里
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