メガネのお気に入りの歌一覧
さる
ひさしぶり 食べに出かける わが妻と 生かされてある わが身たふとし
4
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猿ノ丞狂介
媛女らの泣きつる方をながむれば笑みて手を振る山下智久あり
6
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四季野 遊
逝く秋を追うか惜しむか鈴虫の恋を照らして月冴え渡る
7
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螢子
隣家の犬の鳴き声「コケコッコー」と聞こえる我の老いの始まり
3
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東娘
病廊にながながと陽の入るところ布帽目深に祈る人あり
32
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ビーコ
お前はね前いた猫の生まれ変わりじゃまた今度も猫でいいやあ
9
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若鮫
參道に まだらに燈る 石燈籠眺めゐる間に夏の過ぎゆく
7
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詠み人知らず
窓を開け指さし数える寒空の七つの奇跡輝けすばる
4
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詠み人知らず
空高く季節の風を髪に受け濁りし気持ち清く流れる
4
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詠み人知らず
ひぐらしの鳴り響く声聞きながら祖父懐かしむ終戦記念日
6
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田中ましろ
まだ君はたいした人じゃないんだし好き勝手やりゃいいと思うよ
5
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浅草大将
夕されば色なき風も紅さして今宵誰とや秋を語らふ
18
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falcon
竹垣に朝顏一輪咲き遲れ夏を恋はしむ青清ければ
9
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falcon
爆撃に崩れし壁を走り来るイラクの子らの瞳あかるく
6
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さる
どっしりと 大地に根張る 菩提樹の はなことばなり 夫婦愛とは
7
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井左美
午前二時暦は今を足早に昨日にしながら明日に進む
1
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えびフライ
ふんすいのふりそそぐしたこどもらのこえみずおとにまけずひびけり
10
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竹本未來
涼風に線香花火ゆらめきて 瞳閉ぢれば夏の殘像
12
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まるたまる
月の無い日にも君の文読めば静かな光心に満ちる
3
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由良
枯渇してひび割れた土に生える草生きようとする命輝く
4
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