滝川昌之のお気に入りの歌一覧
葱りんと
お日さまの 光りを浴びて 花のよに 綺麗に咲きたい 湿疹じゃなくて
10
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千映
サイコロのキャラメル空き箱振る時は休み時間が真剣勝負
11
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詠み人知らず
ただいまと この繋がりに 降り立つ夜 時を経てまた 新たに詠う
8
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詠み人知らず
前倣え し過ぎて今は 没個性 叱られるのは 従順な人
5
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詠み人知らず
一人じゃない 孤独じゃないよという癖に わたしの傍には誰がいるのよ
7
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横井 信
登りゆく花火は音を従えてシリウス光る夜空にひらく
12
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横井 信
灰色の重く垂れ込む梅雨空に蝶は2匹で緩やかに舞う
9
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詠み人知らず
悔し泣き 不細工なままの心すら なんとか繕うあわれな 乙女の
3
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詠み人知らず
雨の打つ 屋根からこぼれる水滴の 一粒指へ 絡まり留まり
3
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詠み人知らず
約束も秘密も全て 捨て去って わたしがわたしを 捨ててしまって
8
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千野鶴子
宵闇に響く歌声はまるで矢だ明日へ文を届けるための
6
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千映
薄ら寒い梅雨特有のみちのくで爺婆三人ストーブ嬉し
9
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へし切
昔から 便りないのは良い知らせ Line が語る無言の既読
19
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藍子
半袖の白き肌まだ眩しくて夏めく日々に小麦色待つ
20
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詠み人知らず
梅雨寒に重ねし衣脱ぎ捨てて 阿修羅のごとく草と戯れ
13
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可不可
泣かないし笑はないし無口だし 陰口から徒名へ 私マネキン
6
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煩悩
埋め立てゴミとなった東京タワーを丸めるためゴジラへのオファー
7
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詠み人知らず
かじれない毒色林檎の絵画だと作風判じて貰ったキャンパス
8
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詠み人知らず
越えるべき現実の渓の深さなど図れはしない霧中の足取り
7
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詠み人知らず
雨の日はオレンジジュースの紙パックペチャンコにして片附けてみる
5
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