詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
なに此処に咲くとや墓碑の彼岸花 浮き世を憂きと恨み侘びつつ
27
もっと見る
みやこうまし
電線に今日も止まりてきじ鳩が ぼうぼうと鳴く連れを呼ぶがに
14
もっと見る
石川順一
カード来る名目上は通帳の再発行なので不思議な気分
11
もっと見る
石川順一
長袖に長ズボン履き庭に出るそれでも僅かな境目刺され
21
もっと見る
西村 由佳里
トビウオよごらん私は空の中同じ形の乗り物の中
12
もっと見る
水色一揆
将軍の異常な愛情空に見つやまとの国はおしなべて詠え
5
もっと見る
卯月
アラートの発令されし秋の空みづほの国に風強く吹く
10
もっと見る
横井 信
この風は どこに向かって 吹いている どんな時でも 笑顔でいたい
10
もっと見る
横井 信
秋となり 涼しい風が 吹いてくる 窓の外から 虫の音のせて
8
もっと見る
横井 信
潔し 稲刈り済んだ 田に降りた 白サギ一羽 すらりと立ちて
7
もっと見る
詠み人知らず
あなたってウニとか栗の進化系?どこに触れても痛いんだけど
15
もっと見る
まあさ
順調に 回復している らし夫の 定期検診 間隔があく
23
もっと見る
詠み人知らず
秋光の清々しさに目が眩む身体を巡るブラックミント
9
もっと見る
夢士
秋の陽の照る芝草の白線の内に走りし老いた若人
22
もっと見る
灰色猫
十字路を右か左か真っ直ぐか少年ならば楽しい道を
24
もっと見る
灰色猫
家出して大三角を探したね叶うのならばずっと夏なら
16
もっと見る
灰色猫
繭みたい子守の歌に包まれてお伽の園を遊びまわるの
17
もっと見る
灰色猫
雪を踏むざくざくざくと初めてのスノーシューズが冒険者を生む
17
もっと見る
灰色猫
給食のカレーの香りがほんのりと優しい母であるまっぴるま
22
もっと見る
詠み人知らず
佳きひとの 去ると知りせば目ふさぎて 好みなるとも惚れざらましを
13
もっと見る
[1]
<<
173
|
174
|
175
|
176
|
177
|
178
|
179
|
180
|
181
|
182
|
183
>>
[208]