詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
田の畦に 思うはあなた一人よと 情炎揺らす 曼珠沙華かな
18
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詠み人知らず
自己満足 其を最大の目的とすれば ピュアに楽しめまする
16
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詠み人知らず
泣くなかれ 乗り越えるのだ 澄ましては 昨日は芥と 波に捨てる日
16
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詠み人知らず
耳に息 吹きかけたなら竦む首 擽ったいのも嫌いじゃないでしょ
14
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秋日好
いと近う 吾の目指す場所 ずっとまで 友と仰ぎ見 もっと先行き
10
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吉野 鮎
ベランダに種の出處知れぬまま西瓜膨らみ艷めきてゆく
19
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秋日好
先細り平行そして後細り五人家族の太刀魚団欒
15
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吉野 鮎
光りもの滅法好きなきみのため庖丁研ぎ研ぐきみかへるまで
15
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吉野 鮎
怯へつつ卵巣喰めば禁斷の味は妖 とろけをり候
24
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詠み人知らず
哀しみや焦燥怒り腹の中溜まっていくよ毛玉のようだ
7
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横井 信
戻りたい 夜空を見上げ 歩いてた 元気な頃の 海沿いの道
13
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横井 信
思い出す 夜空を見上げた 帰り道 仕事の予定と 嵐の予報
6
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真雪
たとえばね あたしの肌の 傷だとか そんなとこにも アナタの痕跡
6
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横井 信
本を読み 知識を得ては みたけれど 行き先見えず ただ立ち尽くし
18
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真雪
とろとろで塩分多めのたまご粥 生きるしかない味がしました。
13
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千野鶴子
柔らかく微笑んで君の差し出した手の中の林檎香り芳し
7
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明星
熱い風呂おでんの大根似合ふ夜熱燗持つ手障子に映らむ
6
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関山里桜
特急が橋を渡れば停車場で別たれるまで残り三分
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ななかまど
ダイコンと白菜植えて人心地 夕日を追いて一つ鳥ゆく
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ゐわむら
きっと俺の知らないタイプの柔軟剤 明日になると貴女が消える
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