葉月きらら☆のお気に入りの歌一覧
メイ美
バスタブに脚だけ浸けてきみを待つ はやく来て まだ ゆれる 会いたい
2
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田中ましろ
散ることを恐れぬ花の美しさあした晴れたら海へ行きたい
11
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天野
ひと夏の恋もあったね いくつもの恋重ねても敵わぬほどの
2
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楓
詠をよみ 書いては消しの繰り返し今夜は私 ため息ばかり
6
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綿花
みつ豆をたいらげ笑う唇の訳が知りたい味見をしたい
3
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文月郁葉
しわくちゃのシャツごと抱かれ満ち足りた世界がそこに広がっていた
5
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詠み人知らず
浮世にて 不快指数は100になり 鞄の中の詩集に潜る
22
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詩月恵
妄想の恋に溺れた午前二時 息つぎできず沈む海底
8
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螢子
「天上の青」といふ名の朝顔を育てておりぬ天への憧れ
15
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キタハラ
たいせつなものをわたしがたいせつにあつかわなかったゆえの さよなら
21
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浅草大将
人の名を騙るに堕ちし恋の果て君は我が名を慕ひつるとは
9
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浅草大将
大空に明日の行方もしら鳥のとはの命をいづち尋ぬる
9
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リンダ
「あ、夕焼け!」うつむく人の顔を上げ真っ赤に染める帰り道かな
7
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氷魚
紫の衣を好む貴女に望む大和撫子慎ましくあれ
3
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只野ハル
雨上がりしずく残れる夕菅に叶わぬ恋の涙見ており
6
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志慧
アドレスを消した私を責めるよう今更すぎる予測変換
36
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楓
ほろ酔いの熱き頬撫で賀茂の風夕暮れせまる京の夏に
22
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詩月恵
空の色風の匂いに急かされてわたしのこころ梅雨明け宣言
7
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キタハラ
かなうなら母の温度に包まれて子どものころのように泣きたい
14
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キタハラ
励ましの言葉も尽きて困惑す母の目もとに刻まれた皺
7
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