詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
naotan
秋鮭の味噌煮に千切り新生姜たっぷりのせて今日は日本酒
10
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みろく
島の西 秘密の場所に連れて行く 君に夕日を沈めてみせる
16
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千映
萩の花歩道に枝垂れ咲き乱る優しき人に擦り寄っていく
14
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詠み人知らず
甘口の酎ハイ片手に浮かれてた 今は吟醸 湯飲みで一杯
1
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石川順一
ハイボールレモン片手に花火見る夜に床几を出して腰かけ
3
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秋日好
綱渡りで保つ貞操一口の火の酒あらば崩れ落ちゆく
3
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ななかまど
「スモウトリ」雑草なれどたくましく憎いほど強し畑の横綱
10
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へし切
女郎花 そばに添ひたし男郎花 秋野に咲いてともに散りたし
22
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片井俊二
開け放つ窓辺に風がいない朝秋を迎えに行ったのかしら
11
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石川順一
つぶあんを二つとスピッツ聴いて居る深めて見たい古今集かな
17
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石川順一
朝方の曇り空かな今は雨マメアサガオや露草を見る
21
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コタロー
雨に濡れ草花も樹も押し默る明日も一日耐へねばならぬ
7
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真雪
台風で洗われた後の空映すカラスの瞳がいまだけ碧い
6
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水色一揆
エンド豆ジャガ芋キュウリ茄子キャベツ順に繋がる少しの生き甲斐
6
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水色一揆
茄子胡瓜乗り物にして常世行く細部に宿る神は小さし
5
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ののさくら
君の香の 跡を辿りて 夢の中 季節はずれの 桜舞う校庭
8
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灰色猫
消印を押されるまでが旅でした切手としての幸せでした
21
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灰色猫
ひしめいた曼珠沙華のなか一輪の群れない朱に生まれ落ちたい
21
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灰色猫
絶えてゆく蜩の声浴びながら今年もあなたは葉月のままで
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詠み人知らず
風吹けば 押し流されてゆく雲か いみじう軽き胸懐よ
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