聴雨のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
たそがれて貴方を探す私には真っ赤に燃える陽は映らずに
10
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浅草大将
風に迷ふ果ては知らねど月の夜浪の間にまた消ゆる舟の帆
21
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水島寒月
そこにただ在りて咲くこそ尊けれ紅いろ淡きひなげしの花
8
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まるたまる
紫陽花の色にも夏の天気にも興味がないのあなたを失い
15
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浅草大将
その噂根も葉もなきと言ふなかれ火種なければ煙は立たじ
10
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加祢
草の根は雨の助けをかりてなほ日ごと生ひ出づあなどるなかれ
16
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浅草大将
空見れば今日も思案に暮入る陽いや茜さすむらさき野辺に
15
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薫智
眼を閉じて上を向きつつ考える良いイメージが舞い降りてくる
12
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庭鳥
買いもせぬローソン入る極薄のタウンワークをいただくために
14
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トーヤ
つぶやくも短歌を詠むも言の葉で結びつくこと変わりはないと
4
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トーヤ
うす曇涼しき風と走る朝夏を忘れたわけじゃないから
6
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悠々
息を止め石榴の花の下を過ぐきみ美しきいざくちずけを
19
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ふきのとう
愛らしい押し絵の童女ながむれば母の姿重なり見える
11
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粕春大君
さみだれに濡るるあやめの長きねをひとり眺むる夏の夜なれば
25
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光源氏
今はとて君が姿は見えねどもゆふさりの間に殘る花の香
31
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光源氏
忍ぶ戀この身はいかで思ひ染む逢ひみてのちの月の切なさ
19
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山桃
青旗の葛城山ゆかけてくる人思はせて大和青嶺ろ
13
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芳立
あさゆふに思ふことのは夏くさのしげくもなればひと結ばなむ
12
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三沢左右
梅雨の空雲の扇を取り落とし淡く恥ぢらふ青ぞ目映ゆき
15
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浅草大将
なつそ引く項髪肩にかかりなばたつをなみ路の友舟とゆけ
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