滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
向き合ひて二時間あまり アイスティー 氷とけても疑いとけず
20
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詠み人知らず
シックなる店の賑はひ ひと月ももたずて 今や寂寞の鬱
9
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詠み人知らず
この腕を生涯かけて極めむと 職人気質に引退ぞなき
14
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秋日好
小刻みに脳が揺れてる昼下がり意識半分想い半分
16
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秋日好
初デート手もつながずに観もせずに訳も分からず「地獄の黙示録」
15
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幸子
君に遇い辛くて顔を背けてもほの甘い涙までは止められず
18
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千映
弟に取られた母を取り戻す一瞬母の背にぶら下がる
11
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己利善慮鬼
混ざれない「あお」と「あを」とがあるように「きみ」と「ぼく」とで恋をしていた
5
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ひよこ豆
母の背をひたすら追いし日々もあり今は寄り添い共に歩まん
19
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ひよこ豆
少しずつ分からず変わる更年期がたがたしたりざわざわしたり
11
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KEN
悲しきは人に住み着くまがつみか他の焰は消えども慾追ふ
12
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ひよこ豆
目覚めると窓一面の朝の空波形の雲上へと流る
14
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幸子
青き柿身も固けれど猛暑耐へ情熱の色蓄へつあり
21
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藍子
ミルキーウエイ隔てられる恋人の涙で出来た星の数々
16
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藍子
人間は二千五百万年後きっと会えると信じて歩もう
16
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藍子
結婚も30年でははまらないこっそり盗む夫の指輪
13
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藍子
熱風を撒き散らしながら回ってる気分は涼しい扇風機さま
16
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新座の迷い人
森重の 歌懐かしや 籠の鳥 思いだしては 懐かし歌う
7
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新座の迷い人
久々に 本に見が行き 読んだれば 戦争悲惨 思い起こして
5
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可不可
山よりも海派だけど 人魚より不細工 でも自分の脚すき
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