藤久崇のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人間を好きになれそぅなホロ酔いで 止まらないから 酒はオシャレだ
15
もっと見る
詠み人知らず
川重のバイクを鳴らす革ジャンの 老いた主張が 黙殺される
21
もっと見る
ラベンダー
無くなりし レンゲ畑に 今もなお 幼き吾の 幸せが咲く
27
もっと見る
万陽
吾子の靴 半年もせず 買い替えり成長の証 と思えば嬉し
17
もっと見る
万陽
「なぜ?なぜ?」と聞く年頃の吾娘は今知識の蜜を 吸う蝶々かな
21
もっと見る
万陽
母の日に一番うれしいプレゼント少食の吾子「おかわり」の声
21
もっと見る
万陽
五月晴れ 初夏の太陽 照りつける今日は吾子連れ 小川へ行こう
13
もっと見る
へし切
義娘よりチョコをもらいし嬉しさに妻よ妬くなと墓前に供ふ
37
もっと見る
へし切
若き日に君が描きし紫陽花はあの日のままにいつも咲いてる
38
もっと見る
へし切
独り寝の 侘しさつのる 秋の夜は妻の枕を 傍らに置き
62
もっと見る
へし切
よき歌はたれが詠もうと胸に沁む哀しき歌も楽しき歌も
53
もっと見る
へし切
うたのわで拍手受くるは嬉しいと素直な思ひで歌を詠みたき
55
もっと見る
へし切
恋人に逢いたい時は理由などある筈もなく無性に逢いたい
56
もっと見る
へし切
かくれんぼさがし疲れて老い白髪涙にかすむ君が面影
50
もっと見る
へし切
花のあと春の愁へにつつまるるこころの空に風が吹きゆく
43
もっと見る
へし切
風なくも命尽きるを悟るがにぽとりと落つる花ぞ哀しき
44
もっと見る
へし切
咲く花も散る花と知ることわりを思ひて己が生き様を問ふ
48
もっと見る
へし切
寄り添ふて妹が名残りの夫婦雛来世の逢瀬夢見て飾る
46
もっと見る
へし切
言の葉にこころ宿れば穏やかに人を想ひて歌を詠みたき
53
もっと見る
まあさ
モヤモヤの五月病なるものじわり くる前春の土用にイチゴ
15
もっと見る
[1]
<<
169
|
170
|
171
|
172
|
173
|
174
|
175
|
176
|
177
|
178
|
179
>>
[369]