ながさきのお気に入りの歌一覧
林林
真剣なつもりが言い過ぎいつの間に君に謝る、もう手遅れか
11
もっと見る
詠み人知らず
京都への観光バスの集団に 黙礼ささげ「落とせよ金を」
8
もっと見る
詠み人知らず
日の本を桜の国となさむとは神代に誰か契りおきけむ
9
もっと見る
詠み人知らず
行き暮れて知らぬ山路に迷ふとも霞の奥の花を尋ねむ
13
もっと見る
秋日好
この雨は濡れていいんだ草花が伸びあがるため 風邪はひかない
10
もっと見る
秋日好
出ていくと雨が降っても戻らない野良着の妻の泥どろ加減
12
もっと見る
秋日好
侠気満つおのこであれどその身体凶器にもなる狂気を想え
6
もっと見る
詠み人知らず
大人びたコスメの顔の中学の女子の膝には体育の傷
8
もっと見る
あまおう
ひらめいて数式を解く教授には さっぱり解らぬ歌で結構
11
もっと見る
浅草大将
春の日のかすかに立てるかげろふに妹ぞ思ほゆ袖をふる里
10
もっと見る
あまおう
先駆けて散り始めにもなりそうな 今日の貴女のつれない言葉
20
もっと見る
詠み人知らず
顔や声見えも聞こえもするような隠れ処なるも皆のうたのわ
9
もっと見る
詠み人知らず
良い意味の開き直りは大事だわ生きてゆくには仏陀の心
3
もっと見る
へし切
華やげどこころの空に花の雲咲き染むうちは晴れじと思ふ
23
もっと見る
あまおう
誰それの送別会は行くんでしょ? 聞いてないから、聞いて ないから
13
もっと見る
風花
書店にて季寄せ手にする同じ本所持する母は近くて遠し
13
もっと見る
恵
雨の日をたった一人に詠む短歌三十一文字の恋文の様に
24
もっと見る
桜園
組長になりて集金集むとき近所の人々と話すのが楽し
19
もっと見る
詠み人知らず
忘れえぬ名前は月子という女 白より白い 宙の妖しさ
12
もっと見る
詠み人知らず
生活は地味なもんです二人きり支え合っての暮らしなんです
6
もっと見る
[1]
<<
1716
|
1717
|
1718
|
1719
|
1720
|
1721
|
1722
|
1723
|
1724
|
1725
|
1726
>>
[2326]