Proverbeのお気に入りの歌一覧
ななかまど
真心は何より大事と言うけれど身構えてするものにもあらず
9
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タイベリアス
咳をしても一人から一世紀今や咳をするなら一人で
3
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ひげじぃ
色もなき冬暁の庭に降り下駄歯の下に霜ばしら鳴く
12
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茂作
ビルの屋に登りて見よとぞ燃ゆる富士 特大かなぼし汝は小さき
11
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横井 信
休日の朝の列車に駆け込んで乱れた息の白くかがやく
11
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灰色猫
浅茅原つばらつばらと駆けめぐる芭蕉は夢はまだ駆けめぐる
9
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うすべに
てれ隠し 晴れ着の姉から眼をそらしスマホ見るふり横目ちらちら
6
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滝川昌之
新成人 世界で一つの花と咲け 作業着の君 晴れ着に負けず
14
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ななかまど
好きだった貴方は夢にいつも言う心配ないよ明日も逢えると
10
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トウジさん
驚いた 個人情報使われる番号変えるカード一枚
5
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へし切
思い出に振り返るには 若すぎて 一途に夢を追ふに 老いすぎ
11
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雨夜
雪解けて流るる光に搖らくあを圖書も館もとことはの陲
6
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紫草
すんっとしてわが目前に立っている弥次郎兵衛、否あやうき息子
11
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千映2
年賀状印刷文字の終わりには愛ある一行ミミズの如き字
7
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ひげじぃ
雪国の闇夜を穿つ音ありて凍裂といふ叫びなるらし
11
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灰色猫
朝霞ほのかに肌にまとわりてピアノの森の水中をゆく
8
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灰色猫
あきつしま幽か大和の山水にこもる法師の仙境の琵琶
11
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茂作
松七日明けて見送る歸郷の子 幼い日々に時を戻して
15
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KEN
燈落とせば 窓にほのかの 雪明かり 独り心の 影浮かばせて
13
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灰色猫
疫病に臥し去る人の口惜しさがゐる日の来るを願ひ祈らむ
8
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