武蔵野のお気に入りの歌一覧
河のほとり
変はらざる光のままに大空を昔にかへす夕月夜かな
12
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タイム
樂しみに待つ言葉まだ喋らずも遣いのできる孫の愛しき
6
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タイム
コロナ禍で会えない時間早一年施設の母とズームでつながる
5
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タイム
目に余るも指導できないもどかしさ かつての部下の客の応対
3
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橘
扱いも不充分かな日本語のなんでもかんでも「まじヤバい」とは
14
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灰色猫
新鮮なバジルの香りセモリナの小麦もちもち太麺パスタ
9
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灰色猫
唐突に熊にあったら冷静に目を逸らさずに下がるが良いらし
6
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灰色猫
この川は平均的じゃない桃が流れてきそうだ島へ逃げるぞ
7
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灰色猫
某国の機密事項に追いマヨは禁止と書くのが君の任務だ
5
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灰色猫
はじめての雪の世界を踏んだとき禁止事項はなにもなかった
13
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可不可
寒いほど降られて悔やむ 久しぶり着重ねるか迷った私
6
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空き缶
菅さんはいぢめられっ子 荒廃のクラス委員を押し付けられて
3
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詠み人知らず
暗闇を 照らす光に 目を閉じて 震えて立てぬ トンネルの先
5
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へし切
ひさかたの天つ乙女の袖の露 君を恋ふとて逢ふ由もなみ
15
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朝比奈
夜気を打ち胡弓はむせぶ風の盆行きずりの女のうなじ懐かし
14
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桃山
後悔は先に立たずと呟きつ長蛇の列の車に萎えゆく
8
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詠み人知らず
鼻につく 銀杏の実を 潰す人 バス停漂う 臭き秋の香
2
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灰色猫
カブールを陥落させたタリバンが恐怖するのは同じイスラム
11
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滝川昌之
短剣の刺さったままの黒髭が納戸の隅に飛び出せず居り
21
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詠み人知らず
暑すぎて 外に出たらば 帰りたく ひきこもる日々 彼に感謝
2
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