成瀬山水のお気に入りの歌一覧
月虹
数多ある苦難僕らは乗り越えて夢の一こまひとつ進める
61
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十薬
東風光り春光解かす別れ霜蕾の春や彌生朔日
2
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みなま
もどり来しつばくら招く川柳の早緑うれしふたとせめの春
13
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みなま
篠笛の流るるかわにつばくらの舞い飛ぶ春になりにけるかも
12
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光源氏
あはれしる心のほどを聞かずしてほのかに見やる春の夜の月
19
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光源氏
いたづらにもの狂ほしき夜なれどただいひしらぬ涙こぼるる
11
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河のほとり
幾重にもかくる情けを頼むかな心は消えぬ色もありとて
11
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村上 喬
明日には悲しい過去となるのだろうせめて今夜を心に留めて
23
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へし切
あたらしき道を踏み出すよき春を 老い身の吾はのたり足踏み
24
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へし切
人戀しひとり生きゆく淋しさを歎けど癒えぬ老いの慟哭
26
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富鴨
人はみな散るが惜しきと言ふばかり花の心を知ろうともせず
26
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亜梨
目を細めて海を見てるのは揺れもしない真っ青な春がまぶしすぎるから
6
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詠み人知らず
適切な皺を湛えた微笑みで 麦酒の似合う 最愛のひと
35
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半格斎
さやけくも雪の里山音もなく ただ老いのみぞ増してゆくらむ
9
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あかつき
将来の目的地さえ駅員に尋ねたくなる東京駅前
14
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月虹
たんぽぽの短く伸びた足元に黄色い春が優しく揺れる
127
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有馬要
荒涼の 希望なき地に よこたわり 鼓動のほかの 音も聞こえず
4
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夢士
ゆらゆらと陽炎の立つ野の原に遠き昔のすみれ摘む君
19
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ぽむもふ
世間には其処らに居るのになんでかな難しいんだ相思相愛
3
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月虹
本当の温もり知ったあの日から僕らは歌う星を見つめて
27
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