滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
手をどけて隠してた傷見せてから 愛想笑いでお茶濁されて
6
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詠み人知らず
雷は萎えしこころに活を入れ 飛雨は後引く感傷流しぬ
11
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己利善慮鬼
夕焼けが消えない街にいるようで一番星はまだなくていい
5
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幸子
繊細さ、孤独を固き身の内に閉じ込めてただ立ち尽くしたり
15
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幸子
屈託の見えぬブルボンの王らとはかけはなれたる気配漂はせ
9
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千百
歩き続け 故郷も夢も 遥か彼方 誰もいなくても 一人になっても
6
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幸子
二人して気になる男子挟み込みピーチクパーチクしゃべりかけまくる
12
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幸子
見切り品コーナー前に陣取ってレシピ検索今夜の献立
16
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朝野沙耶
誰よりもいつもいつでも側にいたい君に滴る雨を羨む
11
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コタロー
青空と緑と自由勝ち取つて我は大地にしかと根を張る
11
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朝野沙耶
生きるため自分殺して耐へ忍ぶ暗く烟つた仮面の街で
13
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可不可
暮れ初めて あなたが迷はない様に ノーメイク 頬にともす灯
7
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恣翁
秋風に靡く暖簾は 送る女の 翳りし眉を吹きにけるかも
20
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縫
空見上げくきりと走る白いはし消えゆく先で君も見ている
5
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もみじ☆彡
いにしえの人が差し出す秋草は今いずこかな野の藤袴
13
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煩悩
汗だくの眠りのなかで見た夢を伝えられないそれだけのこと
7
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しずく☆・.…。
夏空に 飛行機ゆけば 湖水には ボートが残す 猛き白波
20
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Chico
蝉時雨 滿ち充ちて尚 伽藍堂 鳴けや ひぐらし 身の赦すまで
29
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千映
今日もまたバリアフリーの工事車が入居したての団地懐かし
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詠み人知らず
一夜の宿描く絵ありて窓一面見入れば海に揺れる漁火
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