inosannのお気に入りの歌一覧
聴雨
あぢさゐの下枝を灯す螢火のほのめくあをに思ひ隠らふ
14
もっと見る
あまおう
「意気地なし」薔薇は気高く誘うけどだいたい僕は傷つき易い
25
もっと見る
芳立
また夏がやつて来るよと六月の雨はやさしい嘘ばかりつく
15
もっと見る
ふきのとう
イケメンにマウスピースをつくられて大口あける羞いかなし
17
もっと見る
みやこうまし
「おいしい」と言わぬ認知の妻ととも為に作りし夕餉を食べる
9
もっと見る
只野ハル
産み育てし親に感謝し買って来たケーキの理由そっと言い添え
1
もっと見る
只野ハル
いつの間にこんな歳にと思ってる竜宮知らぬウラシマタロウ
2
もっと見る
夏恋
仲惡い女子らが何故か味方です結局最後は仲間頼もし
7
もっと見る
まがね
店頭に並んだビーチサンダルから夏の匂いが溢れているよ
5
もっと見る
詠み人知らず
弟を呼ぶ母の声甘やかで懐かしくない 私と違う
10
もっと見る
ビビ
唄えないときは そのまま「うたえない」そう詠うといい 歌うたいが云う
7
もっと見る
桜園
前歯までおれし我は世界一不幸な気持ちとても悲しい
12
もっと見る
遠井 海
夫に似た意味不明の子と私に似ためんどくさい子と暮らしています
23
もっと見る
詠み人知らず
直列の選択結果の予想図よ 愛するひとを幸に導け
14
もっと見る
文麿
大鳥の羽を失ひし哀しみに羽衣をもていざ侍らばや
10
もっと見る
河のほとり
思ふこと夏野の草のしげくして仮にも袖の乾く間もなし
9
もっと見る
五穀米
天国の我が主我が父心あらば友の病いを消し去り給え
1
もっと見る
みやこうまし
八十路まで己を恃み生きて来てなお孤独死の覚悟問うてる
6
もっと見る
まがね
スマホでも「うたのわ」に参加できるとはちょっと手間でもかなりうれしい
8
もっと見る
詠み人知らず
恋情が米粒よりも小さくて彼との夕餉なぜ味がする
2
もっと見る
[1]
<<
1641
|
1642
|
1643
|
1644
|
1645
|
1646
|
1647
|
1648
|
1649
|
1650
|
1651
>>
[1741]