幸子のお気に入りの歌一覧
ひよこ豆
賑やかな音の後には静寂と淋しさだけが窓辺に残る
21
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滝川昌之
台風が残すうねりと白波にサーフボードは弾き飛ばされ
20
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コタロー
青空の高きに伸びる巨大クレーン入道雲を持ち上げてゐる
10
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ななかまど
秀峰の屏風となりて雲の峰台風さりて位置の定まる
7
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コタロー
校舎横靜けさ纏ふ蓮池の一輪のみが優しく開く
7
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コタロー
揚羽蝶妖精のごと美しく絡み合ひつつ森へと入る
6
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コタロー
風に搖るる青田をじつと眺めれば大きな田螺が水中歩行
6
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詠み人知らず
祭礼の賑わひに替へ 雨風の騒ぐ街にて 一息つけり
13
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詠み人知らず
誰に振舞うわけでもなきに 肉じゃがは茶色くてよし この口満たせば
9
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詠み人知らず
久々にあまーいニンジン食べました 農家の丹精 感じて感謝
12
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詠み人知らず
池袋で 春売る女に見られたか ガン見してから指二本立て どう?
13
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詠み人知らず
気怠さが微睡誘ふ 惜しみなく愛を交はして 満ちたりぬれば
14
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詠み人知らず
名刀の里と名高き長船の歴史ははるか松の風吹く
14
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つちだゆういち
薄雪や 挫ける心 降り積もり 曙光に溶けて 春になりける
33
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つちだゆういち
鈴付きの子猫になって眠りたいトムとジェリーの夢を見ながら
8
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夢士
窓を打つ雨風激し目覚むればいつの間にやらうたた寝の午後
20
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ななかまど
表地を濡らしただけで雨は過ぎ電話にしようか君へのメール
7
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秋日好
嵐後の吹き返し受けラファドラファ過去首を開いて時を眺める
19
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秋日好
「隙をみて済ませてやろう」この思い家事の極意と今さらに知る
20
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ひよこ豆
網戸越し朝の空気の冷たさに布団引き寄せさえずりを聞く
19
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