詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
若草の 雨露に濡れ 輝ける 朝のひととき 警笛に消え
12
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アガサ
われ誘う艶いた声弥生空 あ、ベランダの猫入れ忘れてた!
5
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アガサ
山里に種蒔く途を選びしは 今世に叛く狼煙でしょうか
10
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煩悩
蘭鋳をすくえた子とすくえなかった子をわかつ夏の赤色
6
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水月
あわれなる嫉妬に狂う情念花はかりて愚か独り朽ちゆく
9
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滝川昌之
名所とは呼べないただの河原でも生まれた町の花が気になる
23
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へし切
面影をかさねて見れば野の花はそばにいるよと春風にゆれ
21
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夢士
指先のひび割れ修復ままならず毎朝きんこんドアホンを押す
16
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詠み人知らず
古語の山 昏きに未だ足掻けるも 月をかこちて道すすみゆく
17
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詠み人知らず
歌読めど恥づるばかりに呑みこめぬ 世間わたるに事欠かねども
9
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詠み人知らず
歌意問へば雰囲気詠めりと君は言ふ 解 委ぬるが醍醐味なれや
11
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詠み人知らず
駕して枝に咲き誇りたる白梅の香ぞ何方ともなく漂へる
8
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幸子
公園のベンチの材になりし木もほのかに笑みて見ゆる春の日
15
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夢士
春風に揺れて微笑む野辺の花カメラ向けられすまし顔する
12
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横井 信
学び舎の 進む季節の 華やぎに ふとよみがえる 始まりの時
15
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大野 冨士子
テレビから予期せず流るイーグルス 僕は瞬時に 中二に戻る
15
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光源氏
春風に君が黒髪みだれゆくセピア色した愛のメモリー
12
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藍子
乙女なら恥じらう恋を謳歌するそんな時代も有ったと苦笑
17
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滝川昌之
竹林が春の合図と促せばまだ歌えずに逃げるウグイス
21
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へし切
吾が宿の君なきあとの梅の花にほふ春べはわびしかりけり
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