詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
雨ごとに 鮮やかに青 変化して 笑み続けてる 紫陽花のはな
22
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へし切
いまさらに負けて悔しむ歳でなし なれど譲れぬ 勝負のわかれ
31
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コーヤ
香を放ち 笑み美しい 山百合の 君の心を うたに紡ぎて
20
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藍子
羽ばたいて仕事についた娘たち辛くないかな喜びあるかな
28
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石川順一
露草が根絶やしになる沿線は藤の木しげるオシロイバナ咲く
14
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詠み人知らず
君が掌に そろりと背中撫でられて 妖しき感覚 湧き上がりくる
19
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新座の迷い人
嬉しやな トマトの苗に 実を付けて 熟れるを待ちて 妻に食べさせむ
19
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みやこうまし
スーパーのレジの女性と会話して心安らぎ家路に向かう
23
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まあさ
雨音を 聞きつつコーヒー 淹れながら 今日なにしようか 考える朝
26
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inosann
巴川の川面にうつる夕焼けが波に切られて煌きにかわる
33
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秋日好
言の葉を繋ぎ合せてたちあがるきみの姿に揺らぎはなくて
28
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朔夜
わたしには決して詠めぬ歌歌を心して読む日曜の朝
16
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秋日好
文字盤は蕩けて卓より滴りて絡みつくのは女の未練
14
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恣翁
ハシドイの 白き花房 石築地越えて 群がり咲く季となりぬ
20
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滝川昌之
その岐路を一本道として進め 同業二社の内定 迷う
30
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千映
認知症患う母は今日も又性むき出して化粧する
15
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あゆか
「恋愛をしないお前が短歌かよ」われはもののふ命を詠まん
23
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あゆか
桑の実でお歯黒薄き山帰り子ども会より禁止令来ぬ
11
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赤石仙人
梅雨に入り鉛色した空重く生駒の山並み霞みて見えず
7
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石川順一
寝違えて日本の歴史を堪能す広田弘毅に本間雅晴
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