瀬波麻人のお気に入りの歌一覧
山本克夫
どこまでも螺旋階段 夏だった頃をさがしてのぼりはじめる
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下地杏
「何のため人は生きてるのだろうか」つべこべ言わずさっさと食えよ
21
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都季
優しさと思い込んでもいいですか あなたはそっと境界を引く
7
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都季
これからも触れることなどない人の笑顔ばかりが浮かんで消えた
7
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田中ましろ
さよならの手順をひとつ間違えて液状化現象のち泥沼
10
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ムラサキセロリ
ありふれた日常のありふれてない部分を僕に教えてください
15
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下地杏
この赤はあなたの目にも赤なのかわからないまま議論している
11
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下地杏
窓の外を猫がゆっくり横切ってそれから何も動かない午後
16
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虫武一俊
なんだってできると思うかぎりない春の一日を行け飛翔体
3
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のびのび
何色に染めたら気付いてくれるでしょうか 今まさに泣いているのだけれど
6
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のびのび
昔から格差はあったよ知世ちゃんのクーピーペンシルは三十色だったし
4
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のびのび
僕のことちっとも解ってない人に「誤解されちゃうタイプ」と言われ
4
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只野ハル
裁くことのない十三番目の普通の男でいたいと思う
6
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ふみまろ
いつわりの水盃のせいだろう澄子と分かつ六月の朝
3
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soulword
あなたの目、耳、口、手、全てがわたしの方を向いていた
1
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ふみまろ
冷え切ったフルートを食むくちびるでふれれば夏のかなしき果汁
11
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山本克夫
とても大きな決意のもとに昔々ゴンドワナ大陸は別れた
6
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ムラサキセロリ
よそいきのシャツみたいな比喩をしてこころから遠くまで来ちゃったね
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浅草大将
俺んだを振らんす女も居たりあに今は何奴を愛すらんどか
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あみー
泣きぼくろかと思いきや胡麻だった ここ数年ずうっと胡麻だった
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