詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
珈琲と焼きたてバケット イートイン パリジェンヌより 洒落てる母ね
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詠み人知らず
雨上がり 地面の濡れた匂い嗅ぎ かたつむりの路 辿る冒険
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詠み人知らず
曼珠沙華 その赤色を爪彈ゐて 氣味惡いのと謳ふあの人
7
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海原 真生
考えの読めない彼の 星一つ 私を抱いて 寝る 星二つ
6
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海原 真生
秋風が吹きぬく身体の中心で 飼い慣らしてる ちっちゃい宇宙
7
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藍子
幸せを感じる時ってどんな時夫が眠って自由を得る時
13
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恣翁
墓地に続く垣の緑に 憂鬱な 己が心の色 見つけけり
18
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へし切
これやこの天が下しる名物の黒田にありとふ へし切長谷部
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横井 信
どの時代も 川の向こうに あこがれて 境川越え 歩いてゆこう
7
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横井 信
旅立ちは いつの時代も 川越えて 今は渡れぬ 三途の川は
9
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石川順一
大根とナスは残してシシャモ食う昼餉の後に黒砂糖舐め
10
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石川順一
千円を貰う扉が鳴って居る見て居ないから推測である
13
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詠み人知らず
過呼吸の枯井戸のそこ半分にちぎれた写真あなた微笑む
12
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詠み人知らず
夜ふけては貴方へ溢れる濁流を手足ちぎれるほど堰とめる
10
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詠み人知らず
早瀬ちる飛沫よ私の胸の奥あなたの面影ぬらし続ける
13
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詠み人知らず
パッシング教えてくれたあなたへと連鎖するよう優しさ繋ぐ
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詠み人知らず
豊満な秋の女をつま弾けばアコースティックな音色で唄う
8
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新座の迷い人
芒の穂 開花し出して 懐かしや 故郷思い 名月近し
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詠み人知らず
目覚ましがジジジと鳴り出し飛び起きる 今日は祝日二度寝をしよう
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ななかまど
マツじいと幼き子らに慕われて遊びし老爺星を守りぬ
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