詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
咲き渡る白き野菊よ幾夏を超えて更なる無垢をとどめむ
27
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リクシアナ
石積みの白きアイリス咲き揃い君来ぬ夏を行く通り雨
32
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あゆか
「人生のお休みです」と置手紙キャンプセットと釣りざおもって
18
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矢車菊
絵本といふ短き夢を閉ぢる手のやさしさで編む歌物語
28
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あゆか
ナウシカを見ながら父が画用紙で作ってくれた百人一首
21
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千映
ハイビスカスティーの酸味が口の中午後のくつろぎ意のままになる
13
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滝川昌之
週末はプハープハーとあちこちでジョッキを空ける梅雨晴れの宵
24
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へし切
老いぬれば身は浮草の水まかせ憂き世の川に漂ひ流れ
31
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リクシアナ
寄せ植えの鉢の景色にささやかな夏訪れて礼文草咲く
30
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滝川昌之
過不足のない陽気だと見上げれば頷く風がまた心地よい
21
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夢士
梅雨さなか晴れ渡る午後樹のそよぎ囀り聴きて古稀祝ふなり
23
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関山里桜
水縹に晴れたる雪野 常盤木の森のきはみの鳥居ぞ赤き
8
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矢車菊
本の中に栞をはさみおくやうな約束のなき待ちあわせして
23
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矢車菊
折りバラの襞に願ひをこめながら遠きあなたの初夏おもふ
28
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コーヤ
万葉の和歌の臨書を書きゆけば平安人の心伝わり
20
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コーヤ
降る雨に困る人あれ紫陽花は濡れゆくことで輝きを増す
27
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夢士
今日の歌詠まむと歩む帰宅路されど今宵の道程ちかし
19
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石川順一
徹夜して仮眠をとれば昼餉食べチキンライスは青空以上
18
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あゆか
自生するヨモギたらの芽フキみつば伸びた山ウド赤いグミの実
13
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灰色猫
朝靄の湖畔でトップウォーターのルアーの波紋が消えるのを待つ
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