有為のお気に入りの歌一覧
まるたまる
神妙な顔しちゃってさ隠せないニヤケヅラやっと俺の番キター
11
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香魚子
君の不運を願うような女には新緑の頃はまぶしすぎて
11
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芳立
とほき日々いくたびめぐる夏空はこひねがふ青かへり得ぬ青
15
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詠み人知らず
くるくるとつるまくそばにすっとさくゴーヤの花のうす黄さわやか
12
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浅草大将
家守る覚悟を知りて言葉なし君ととのへし昨日のゆふ餉に
40
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浅草大将
他にしくものもあらねば小沢水浸むるなきかをとふの菅薦
14
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光源氏
いとせめてしづけき戀のおとづれに琴ぞみだるる薄月の夜
23
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詠み人知らず
黒米の分けつどんどんすすみゆき生きる力を稲からもらう
16
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falcon
黒南風に猛き荒波磯を咬み芭蕉は高く断崖に立つ
16
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トーヤ
半年と言われてぴんと来ないのは自分にとってまだ三ヶ月
6
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芳立
わが恋は夏の夕星つつゐつの井筒にひとり月をまちつつ
13
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浅草大将
潔くつけししまつが逃げ足もいやはやひとの薩摩男児は
15
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螢子
絶筆の起点の破れ何語る生はそこで迷い給うか
13
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庭鳥
真夜中のかさかさ音に振り向けば埃被って裏返しゴキ
6
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粕春大君
土に生き土と闘ふ老農の功なるらん金の麦秋
27
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聴雨
再びの欠けゆく月にわが想ひ満ち満ちてゆくしづか寂し夜
20
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芳立
いたづらに遠きおもかげ思はする夏の光と風の罪なひ
17
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三沢左右
玄関に片足で在る靴、僕を待つでなくただ片足で在る
21
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浅草大将
むさし野に花の咲かざる八重葎さすがに哀し身をや思へば
16
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浅草大将
かくとだに有明の月と白妙の憂きに堪へぬはぬれもこそすれ
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