Proverbeのお気に入りの歌一覧
灰色猫
君だけに伝えたいから炙り出す文字で感謝を添えておいたよ
8
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わかばみち
返信の手書き文字なき年賀状共に過ごした日が淡く遠く
11
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灰色猫
肉球で旅へと出ます勇敢に育ちましたと褒めてください
5
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茂作
もがり笛木々の枯れ葉は散り果てて 枝間に見える空の寒けき
13
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ながさき
無償にて 検査キットを 十億個 配布するとは さすがバイデン
8
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滝川昌之
めくるたび紙の匂いを巻き上げてタブレットに無き本の温みよ
21
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へし切
諍ふも歩むに難し 北風に 負けじと 身を前に屈めむ
8
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KEN
疾風荒れ 籠る心を 裂く如く 雪鎌鼬 夜道に嗤ふ
8
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紫草
一瞬の輝きのために手放したひとつふたつを悔いてどうなる
12
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トウジさん
ひとり身は好き勝手さと嘯いたふたりの時より減った外出
7
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灰色猫
夏までの芭蕉の蝉が眠りいる凍てつく樹々の白銀の森
11
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茂作
仕上がりに鏡見せられ納得す 歳相應しき後ろ髮かも
12
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滝川昌之
朝茜 東斜面の冠雪の富士を染めれば眩しき車窓
19
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うすべに
雪まじり風にながされ飛ぶ鳥も 雲の早さにつばさとまどう
6
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灰色猫
公園の草の庵に残された寒波に負けぬどんぐりの山
10
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トウジさん
流涕も溶くあらなくにおもひかぬ疾く雪消欲る妻の草葉や
4
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へし切
この春に はや丸2年コロナ禍も 事や学ぶる 6波の憂ひに
7
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ひげじぃ
一年が短こうなったとばあちゃんの呵い谺す市営のいで湯
10
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び わ
鳩さんが元気に我の足元をちょこちょこ歩き散歩ですかと
7
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茂作
借り畑は仕舞ひと云へど春の菜を 育つ翁あり實り無しやに
12
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