呉竹の憂き節のお気に入りの歌一覧
まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
30
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光源氏
身の上の嘆きの色をうらぶれば名残の袖を照らす月影
10
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まぽりん
もろひとの三十一文字の言の葉を結びかざれる萩の花群
29
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まぽりん
小止みなく降る雨ゆゑに鬼怒川の堰きもあへずて街を流しつ
22
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浅草大将
七草や千種の花もあきの野に身をうづらとて我もなきつつ
11
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光源氏
いにしへの夢をしのびてながむれば草かな文字は風にながるる
12
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まぽりん
万なる言の葉うつす水茎の草かな文字を歌のしるべに
25
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芳立
鳴る神のおとせぬままに稲妻のあかき思ひに寝覚めぬるかな
10
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詠み人知らず
山の端に秋ほのめかす三日月や千々にもの思ふ始めなるらむ
6
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松本直哉
玉かぎる夕さりくれば花綵のつらなりひかる瀬戸の大橋
8
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まぽりん
うらみわび袖ほしあへず天の川たちかへるべき君をなみだに
25
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浅草大将
取るかぢのひと葉に祈る歌のみち天の川なす星もこえよと
11
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詠み人知らず
波の色はそれとも見えず風の音に秋を知るらむ須磨の関守
10
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詠み人知らず
袂にや秋は立つらむ夏衣ひとへに涼しよはの初風
8
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浅草大将
きてみればひと重に忍ぶあつさかな秋は立つたの姫の狭衣
7
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まぽりん
後の世も語り伝へなむ八洲守る千尋の海に散りし玉の緒
27
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河のほとり
世に飽きて心を常に遣る方とかなしく思へ澄みわたる空
9
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詠み人知らず
松風の声はにはかに高砂の尾の上を過ぐる夕立の雲
8
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へし切
七月の夜はあやなし独り身の月影さやかふたたびに満つ
27
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浅草大将
ふり捨てて名残はつゆの草まくら夕立つあめに宿もなき道
8
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