秋日好のお気に入りの歌一覧
すばる
公園のお堀を泳ぐ鴨達は列を作ってのんびり進む
12
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遊糸
美しき証明を説く君にすら解けぬひとつの婚約を問ふ
6
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南美帆
知らぬのが幸せでした検索をかけてしまった私にも罪
19
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南美帆
また辛い恋に涙すカタツムリ誰とも交わらず殻に眠る
7
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南美帆
天の川かささぎの橋渡ろうか躊躇いながら君の待つ瀬に
9
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へし切
背に負ふ気骨や如何に「巴藤」見ん事咲きて散るも一定
18
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みん
ひたすらにゴリラだけ描く画家を知りその一途さにニヤけ止まらず
4
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あまおう
一粒に満たない雨の質量ときみへの想い そぼふるという
21
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すばる
凛とした朝の空気の涼しさよ 蜻蛉は北へ北へと飛んだ
15
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光源氏
この世だに契りを願ふものなれどなげきの果てにゆらく月影
16
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更紗
太陽の光の雫が地に落ちて芽吹いたような夏の花たち
11
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葉月きらら☆
手帳には過去も未来も君の名がタイムマシーンになれず朽ちゆく
13
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恣翁
炎立つ君が下萌え掻き分けて 尖れる核を舌で転がす
17
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小林道憲
もじずりの螺旋の先に銀河あり 星の渦より現れし花
17
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詠み人知らず
誰も皆心の中に毒を持ち危うくもあり切なくもある
17
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もなca
葉の陰にひかるみどりの珠つらね夏の陽射しを恋うミニトマト
21
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詠み人知らず
いつの日か土に戻れる時あれど魂触れた人は忘れず
7
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へし切
老ひらくの夢の一夜のことなれば許されますかうたのわの恋
28
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南美帆
ささやかな想いを込める短冊に初夏の風揺れる笹の葉
21
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へし切
風が吹くたとへ貴女がいなくとももう振り向かぬ生きねばならぬ
28
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