夢士のお気に入りの歌一覧
河のほとり
朝の日の光に輝くしら雪やかつてわが見ぬ春の野の花
4
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朔夜
からたちの花は匂ひてあな愛しまろいまろい實は誰のものなる
7
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恣翁
雪解けの滴の音の軒巡り 葡萄棚から終には墜ちぬ
32
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南美帆
冬の空青く透けゆく上空に飛行機雲は君の足跡
8
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みなま
「ただいま!」の次に「合格通知来た?」はやるな吾子よ果報は明日だ
13
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詠み人知らず
合格か不合格かはガッコじゃない 社会に役立つ 覚悟の有無だ
13
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詠み人知らず
寒すぎて馬力出せぬという人は ほとんど夏も同じこという
14
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あき
占いが、進めば吉とつげるのであなたを好きになってみました
16
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みなま
試験終え寒気がすると早々に寝込み入ったは母なるあたし
13
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みなま
風に舞う河端生ふる糸柳ひごとふくらむ結び目新芽
13
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詠み人知らず
悲しみは何故か突然訪れる 母に良く似た老婦の笑顔
28
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朝がお
さすらいの やまべの赤人万葉にのこせし歌ぞ白妙の華
8
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詠み人知らず
虫歯なく屋根と蒲団のある暮らし ありがたきこと ありがたきこと
19
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朝がお
ひな壇のお内裏様にちょいと触れて右手の温もり母の温もり
14
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朝がお
言問の橋を上目に桜餅 団子にしよか迷いて吉原
7
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ほの香
逢瀬なくただ冷え冷えと歩むにも今宵満ちゆく十二夜の朧月
9
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詠み人知らず
国民の祝日なのだ紀元節 通勤列車 乗る非国民
10
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詠み人知らず
六面がコンクリートの中にをり 冴え増す気体の 質量を知る
14
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桜園
二十年はたらきくれし電子レンジお礼を伝えてお別れをする
19
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桜園
雪ふれど滑らず受験にたどりつき運がいいと語るおのこは
14
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