夢士のお気に入りの歌一覧
へし切
染め上げば朝日と紛ふ君やたれ問へど答へぬくちなしの花
25
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朝がお
はにかんで背中を向けた襟足に胸キュン高なる十六才
6
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ほの香
母は児にひらがなのように話しかけたたえた優しさ字源を超えて
14
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詠み人知らず
壊されしアパート跡地広がりて老婦が一人雪掻きしおり
19
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詠み人知らず
譲られた席を拒否する白髪の 狭い額と度量が痛い
22
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みなま
末の娘に人事を尽くすという意味を教えられたり父に似た目の
12
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詠伝
ときめきは仕舞っておけないものだから夢のまんまでいい夢もある
17
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へし切
限りなく奴隷制度に逆戻り経験積めず誇りも持てず
19
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紹益
白魚が 春の小川を 遡り 網で掬われ 踊り喰われる
12
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詠み人知らず
韻律はCMにさえ生きている 東京 銀座 資生堂
12
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へし切
我が夢を叶えし息子誇らしく学位を取りて講師を勤む
25
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デラモルテ
望月の過ぎて見えざる十六夜に躊躇う春の止まぬ雫音
22
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朝がお
いろは歌故郷思ふかたりべは雪に紛れてそつねならむや
7
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詠み人知らず
雪の上に跡をもつけて来る春をそらに知れとや霞立つらむ
4
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恣翁
肩を寄せ 雪ゆ変はりて打つ雨の音を 聴きたる土曜日の朝
29
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inosann
強風にあおられそうな車中での娘と契る家族の絆
15
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inosann
さざ波が春の陽を受け飛び跳ねてキラキラ光る駿河の海に
21
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詠み人知らず
晴れ渡り 寒風荒れるは 我が心雛に重ねる 花嫁衣裝
5
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詠み人知らず
道端で浴びる朝陽に溶け行くは雪の女王の二度の気まぐれ
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詠み人知らず
あどけない 瞳で見つめる雛人形君のしあはせ 我が護らん
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