夢士のお気に入りの歌一覧
南美帆
娘から誘われ遊ぶ釣り玩具人生結局タイミングよね
6
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日向猫
白銀に聖なる焔は鎭まれどおのおの燈す思ひはありて
20
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桜園
感動と勇気与えてくだされしソチオリンピック閉幕さみし
15
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へし切
日は高く睡り足れるも起きがたく衾かさねど寒きに臆す
21
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ほの香
籠松明奈良お水取り二月堂過ぎれば春来る母の口ぐせ
8
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ふきのとう
連日の競技の余韻残しつつ聖火消えるも世界はひとつ
15
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詠み人知らず
咲くまては誰かは訪はむ山里にな消えそ梅をまつの白雪
6
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みなま
隣室に咳払いひとつ聞こえきて夫と違いぬ帰省せし子を
17
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詠み人知らず
わが妻の愛しき面影胸に置き人のあひだに人として生く
8
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詠み人知らず
私のね 小さな掌には糸屑と 大きな夢が隠してあるの
11
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南美帆
あてどなく走って行くの梅の香に胸膨らませ遠回りする
7
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詠み人知らず
肩が触れ好きだったひと同級会 「すきだった」など言わない美学
24
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ほの香
きえさうないつのきおくかつゆむぐらゐのしかてふもゆめのまたゆめ
10
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みなま
宴飾る紅いろの花一輪の舗道に落ちしを懐けば香る
13
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へし切
八重と咲き色香に迷ふ寒桜冬の名残りの青空見上げ
23
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ふきのとう
おぼろなる柔和な空に雀らの飛びかうを見る弥生間近に
20
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河のほとり
春霞立ちな隠しそいにしへを偲ぶよすがの月の光を
7
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只野ハル
風陽射し気温の何れをトリガとし渡り鳥の群れは旅立つか
2
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紹益
菜の花の 黄色い群れが 揺れている 光の春と 南の風に
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河のほとり
なにとなくかなしき心ゆくへなくただなか空の雲とさまよふ
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