夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
帰宅する君を遠くに見出して買い物抱え走り出す瞬間
5
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水中あやめ
花散りて同じ心のほととぎす声を聞かばやなぐさみにせむ
4
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みなま
雨となり大氣漂ふ粒らみな地に叩きつけらるらしあはれ
3
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みなま
春の雨街行くひとのこころなしかマスク姿の減りしとぞみゆ
7
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南美帆
幼稚園向かう車で聞く曲は娘の好きなきゃりーぱみゅぱみゅ
3
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inosann
善悪が表裏の顔した観念は心をエゴがねじ曲げてるだけ
13
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詠み人知らず
この世にはどうにもならぬ別れあり「死」という業は神の御心か
8
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詠み人知らず
苦境とはトンネルの如きもの成りて歩み止めれば出口は見えず
8
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詠み人知らず
平等院鳳凰堂の菩薩らの無音の調べ虚空にひびく
5
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恣翁
玄関の隅に片寄せ 揃へられしブーツの熱に 艶めき覚ゆ
23
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紫草
斎藤のよくある名前重なれば非凡なる歌こころに落ちる
12
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紫草
羽ばたける夢から夢の伝い鳥五夜また六夜穏やかに寝ん
14
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詠み人知らず
一枝の桃花を買ひし晝下がり 君は眠りし 初のお散歩
15
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水中あやめ
薄曇る空に突き立つ春日野のすぎにし時を見守る千年ぞ
4
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水中あやめ
なにとなくをかしき歌と思ふとき三度拍手をするわざもがな
8
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ふきのとう
雨に濡れ五弁の紅のあざやかに今を盛りに椿は競ふ
11
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ふきのとう
温き雨は春の足音しのばせて小さき滴は木々によりそう
10
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へし切
春のどか歩む足取りかろやかに天気晴朗こころも弾む
21
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へし切
風なくも命尽きるを悟るがにぽとりと落つる花ぞ哀しき
44
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へし切
いたずらに歳こそかさね役を得るつたなきものと知る由もなく
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