夢士のお気に入りの歌一覧
へし切
核あらば被曝の悲劇くりかへす不測いたらば人知及ばず
13
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恣翁
春めきし陽光浴びて 目交ひの屋根の雪から 水蒸気立つ
23
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詠み人知らず
春光をあびてつやつや猫柳思わず触れちゃう猫好きの吾
10
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詠み人知らず
寂しいと鼻歌うたう吾のこと知ってか知らずか寄りくる猫は
12
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ふきのとう
カラフルなウェアを着込み帰る子らは一様に白いマスクつけおり
6
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詠み人知らず
たはむれにシヨパンをひけばをさなごはひざにのぼりて不協和音を
7
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詠み人知らず
付箋紙に場所を書いてる貼っている メールはしない七時に待つわ
16
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詠み人知らず
校庭も砂場も狭くなっていた 四半世紀の時の魔法で
27
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みやこうまし
三寒と四温の波に目覚まされ御所の梅花のぱらぱら咲けり
8
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みやこうまし
てんてんと枝に連なり空向かう梅の蕾の膨らみながら
11
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みやこうまし
汚れなき乙女、白梅夕闇に霞と散らす清し息づき
9
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みやこうまし
しみじみと今日降る雨に籠りたる梅を咲かせる春の蠢動
25
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詠み人知らず
佐保姫の裳裾ひきゆく野べのみどりひとあめごとにいろまさりゆく
9
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詠み人知らず
「忙しい」口に出すまい 想ふまい「心」を「亡くす」事になるから
16
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デラモルテ
繪の扉開くそのとき訪れて鍵はこころの奧處に宿る
7
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デラモルテ
黒姫の泪を拭ふ薄衣の佐保姫照らす春の燈火
8
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デラモルテ
報はれぬ涙の河を越えてゆくただこの胸の希望を信じて
6
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河のほとり
ほととぎす汝がいにしへを偲ぶ声に今年の花の惜しきのみかは
7
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詠み人知らず
かこつけて酒をこそ呑め遠山に残れる雪は寒からねども
1
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詠み人知らず
姦しと笑顔で掲ぐ教え子の習字に吾は言葉を失い
7
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