夢士のお気に入りの歌一覧
みなま
顔写真平気であげるを咎めればフォロー外さる子は子の世界
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みなま
独り居の義母を誘いて娘と三人昼に蕎麦食む弥生朔日
11
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みなま
リフレイン行き交う車の跳ねあげる水音聞いて弥生朔日
6
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inosann
生き方をまるバツよりも三角と詠みし短歌を娘は好む
18
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詠み人知らず
人ごみに混ざってふわり運ばれて 迷子になれる金曜の夜
20
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詠み人知らず
花のいろあかとしろではどちらが好き とはれてまどふ甘橿の丘
3
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ほの香
惜別に狂った風吹く弥生どきかたぶく影の匂い交れる
18
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紫草
ゆるゆると土曜の朝に飛行機の飛ぶ音聞いて目を閉じるなり
13
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詠み人知らず
シニヨンに花びら散らす花嫁は幸せに酔う薔薇色の頬
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片井俊二
音もなく時が過ぎゆく陽だまりに遠く空から僕を見つめる
6
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片井俊二
木の枝に巻きつけられたマフラーは小春日和に冬を集める
6
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片井俊二
錆びついてツタの絡まる自転車の風と過ごした遠き夏の日
11
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もなca
母と娘で語りあかせば十六夜の月もかたぶく湯の花の旅
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もなca
冬枯れの木立ちに風の冷たさに芽吹きはじめた季節のにおい
8
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もなca
うたを知り二年の経ちて詠むほどに読むほどになほ道は遥けし
15
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もなca
雪解けの水のしみ入る庭土を割ってきりりとチューリップの芽
10
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もなca
陽だまりに千切り大根干しながら「すろーふーど」と母は笑った
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横雲
帰るさの面影とめて飾る雛かたみに細き有明の月
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横雲
音もせでふれるをながむ春の雨身のぬれきぬを人や知らまし
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横雲
芽も張るに如月果てて春風の君松の葉にふくぞかなしき
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