夢士のお気に入りの歌一覧
横雲
春の鳥囀り交し残り実を啄む色や降る雨細き
2
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みなま
風向きがどちらにしてもとわれれば此処に居るよと笑う糸柳
4
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みなま
確かめるすべ持たざれば坂の上揺れる柳に風向きを聞く
13
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ほの香
さざめきは恋愛論で型付かずあまた泪も詩も闇も要る
11
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詠み人知らず
あかつきのみぎはにひろふ桜貝 無防備であれわが魂よ
8
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inosann
「おかえり」と聞ける灯りに辿り着く積み重ねられしありきたりな日々
23
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詠み人知らず
オーロラがイングランドで見えるらし異常気象を歓迎すべき?
3
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詠み人知らず
黄水仙 突然芝を埋め尽くす淡き春陽を増幅しつつ
10
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へし切
春うらら少女の歌ふ二重奏澄みわたる空声がとけゆく
29
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デラモルテ
春の陽の希望の光り絶やさずにこころ靜かに明日へ繋ぐ
15
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みやこうまし
韻をふみリズムに乗せて言の葉と遊びて楽し歌の道かな
11
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河のほとり
面影もしかと覚えぬ夢さめてただ静かなる寝屋の闇かな
12
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詠み人知らず
凍てゆるむ雪のはだへをへこませて山椿落つ時のまにまに
7
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詠み人知らず
ふりあふぐときはの繁もくれなゐも雪につやめく木の春の花
2
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詠み人知らず
藪つばき夕くれなゐにともす灯と雪をわけゆく谷の細道
8
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詠み人知らず
蹄鉄を光らせながら馬車は去りみづいろのまどの淡き春愁
4
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桜園
満開の紅梅あまりにあでやかでその甘き香をそっとかいでみる
21
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河のほとり
いにしへに頼めしことを花香る風ぞ答ふる古都の夕闇
8
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詠伝
まぶたとじ童謡ゆれてる耳のなかちっちゃなわたしとおうた歌おう
14
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ほの香
春のあらし雪割一華の裾もよう帯解一会の胸さわぎする
7
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