秋日好のお気に入りの歌一覧
紫草
尊きはいのち、命と諭されてそうと思えぬこころさ迷う
19
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みなま
早朝の杉の林に朝日さしてハンミョウ半歩先を導く
11
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みやこうまし
日の目見し本が人呼ぶ古書の市 蝉も忙し下賀茂の森
26
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小鳥遊
いつの夜も 眠りに堕ちる瞬間は 君を想うと 知ったら笑うか
5
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みん
母親の小二の頃の作文見、四〇年の長さ感じた
6
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詠みふみ
「あんたが食べようとこば見とっちゃろう」いつも言ってた昼下がりの母
3
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都詩
タンタラスの丘から望む真珠湾 平和の朝に青く広がる
14
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詠伝
あの月はあなたも見た月それだけでいっそう輝く夜宙の神秘
15
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南美帆
葡萄の木ブラブラ下がる犯人はスズメガ幼虫食い散らかして
4
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へし切
盆の夜は妹と添ひ寝の夢の中せめて逢瀬の時間よ止まれ
31
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南美帆
いつまでも十七歳の弟よ甥と姪とを可愛いがるかな
8
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南美帆
類友ねバツイチ女子とお泊まりし恋バナ語り夜は更けゆく
5
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南美帆
つまんない理由はちゃんと分かってる恋の充電あと何パーセント
5
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みやこうまし
人間の不条理にはアンタッチャブル 暴力はいつも理論を持てり
10
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出汁巻きいろ
デジャブとか錯覚とかを綴りあわせ今日のドレスを縫い上げました
2
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ながさき
今は亡き 父と泳いだ 西海の 九十九島は 今も変わらず
29
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松本直哉
こどもらのせたけことなる水筒に麦茶みたしむせみのなくあさ
12
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みなま
永らえる眼曇りて吾を見ずあなたをまもるすべがみえない
11
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夏恋
とどのつまり結局母に救われる厳しい貴女の真意に触れる
16
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みやこうまし
人生は夢の如しや七十でやっと彼女は元カノになる
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