藍子のお気に入りの歌一覧
ながさき
漆黒の 地平線から 夜が明ける 虹色の空 希望の天地
30
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ながさき
名にし負う 名刀へし切 汝の如く うたを詠みたや たましひ込めて
26
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石川順一
鮎二匹南瓜と豆腐に肉味噌の夕餉に前日のカップケーキが
14
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恣翁
七つ余に 早酔ひながら上げぬるを 蜘蛛の網 頭光に突き破るらむ
16
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恣翁
樹冠より洩るる月影 幹伝ひ 地上に 清けく零れ落ちけり
18
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恣翁
郎女の 風吹き頻くを 空きの手に づら抜けば 眼の玉ぞ出でぬる
13
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へし切
あぢさゐの花のよひらの映ろひに夏の宵居は月もすみけり
29
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へし切
思ふとも乞ふともなかれ忖度の文無き人の群れぞかなしき
23
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へし切
いまさらに負けて悔しむ歳でなし なれど譲れぬ 勝負のわかれ
31
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inosann
「ピーピー」の音に急かされ戸を開けてレンジの中の甘酒飲むなり
21
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inosann
「ちゃん」付けの名前が入ったバースデーケーキに入刀 五等分する
25
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詠み人知らず
見つむれば 漆黒の瞳の奥深く 揺るる理性の欠片 映れり
27
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リクシアナ
サテン地の傘に零れる若葉雨きみが囁く土曜日の径
25
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秋日好
リーマンに注釈が要る 最近はコメ欄に誤字増えてご容赦
13
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秋日好
朝撒いた肥料の匂いが消えてない髪を綺麗と若者は言う
18
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秋日好
遠路より二組の弟夫婦来て病棟歩き談笑した父
22
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kingface
立ち昇る靄に隠れし愛宕山いにしへ人も詠じたりしや
6
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kingface
雨上がり瓜取り行けば黒鳥の宴終ふや瓜あらざりき
6
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kingface
街中の水面光りし稲田にも蛙の鳴けば梅雨は訪ひぬ
6
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kingface
紫陽花は梅雨に恋はるる花なれど移ろふ色の青ぞ儚し
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