秋日好のお気に入りの歌一覧
南美帆
愛妻家なのにどうして木曜の夜のドラマを我と見ている
7
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詠伝
骨肉の奥に潜んだ心臓に触れる手立ての言葉と見たり
6
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すばる
どっちともとれる笑顔の君だから追い詰めNOを貰ってしまう
18
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すばる
寂しさが「君も一人?」と聞いてくる 仕方ないから連れて帰ろう
22
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詠み人知らず
ああついにその日が来たか回らない鮨がほんとと息子が知った
5
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みなま
子を産みしときに母なる吾も生まれふたりのひとを育みきたり
10
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木蓮
何色がいいかと母のメール見て ああ冬支度への二目ゴム編
4
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恣翁
菱を摘む娘 頭に花飾り 日の暮れぬるに 男待ちけり
13
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由縁
花屋にてとりどり選ぶ嬉しさよ固いつぼみに未来の香り
6
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詠み人知らず
夜も更けて話し相手もない吾に虫の音だけが囁きかける
16
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蜻蛉
言葉には強い力が宿ってる一言だけで心が動く
8
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紫草
陽の影は軸をずらして差し込んできみとの距離をはかれなくなる
21
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松本直哉
調律師かへりしのちのピアノあけ展覧会の絵をひくゆふべ
4
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松本直哉
住むまちにあらまほしきは豆腐屋に本屋和菓子屋そしてわが君
5
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都詩
求め来し古本をしばらく読み進みやっと気が付く我が売りし本と
11
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ながさき
ひさかたの 光差し込む 窓の外 空の青さに しみじみ見入る
24
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みやこうまし
鰯雲たなびく先に入道雲 控えて立てり夏の終焉
18
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松本直哉
ソロモンの栄華にまさる白百合の装ひをせよわが魂よ
6
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夢士
トラブルの波に流され言の葉の忘るるうちに時過ぎにけり
18
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夢士
久々の一線に出で馬を駆る抜きたる太刀の切れ味悪し
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