夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
待つ人の誰もいぬ部屋たどり着きドアを開ければ猫に「ただいま」
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詠み人知らず
ブロッコリー植えし陽だまり春の庭 初夏に実ればグリーンサラダ
8
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もなca
夕闇のさくらはうかぶ小宇宙 あなたの指が銀河にふれる
16
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芳立
それぞれの負へる荷ながらはなぐはし桜のしたを歩みゆくかな
4
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芳立
祖父らの世より伝へのいさなとり海しらぬ者なにさわぐらむ
6
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片井俊二
クレヨンの一つひとつに名前書く四月によぎる母の想い出
26
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みなま
四月馬鹿騙ったウソはこの一年実現せぬと聞いて思案す
7
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みやこうまし
春日浴び瞬く如く梅の花咲きて描くや真夜の星座を
8
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みやこうまし
尋ぬれば 梅、桃、桜 咲き揃い 古都の御苑に春の満ちたり
9
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inosann
自らがつくりし器は満たされしと思ってうなずけ先月の結果
9
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inosann
食卓は桜の四季をみるような娘、妻、義母の姿麗し
18
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へし切
消費税上がるは嘘と四月馬鹿笑えぬ嘘に顔がひきつる
18
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へし切
徒然に歌詠みつれば斯くばかり淋しきものか言の葉の道
26
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へし切
この国の行方を託す人ならばせめて知らばや生き金の途
20
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詠み人知らず
理由なく孤独な夜にミルクジャムふつふつ煮れば無心にかえる
7
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詠み人知らず
清明に生まれし娘十歳のおごりの春を仔鹿のように
5
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桜園
船にのり桜花見としゃれこみし気持ちのよい春の一日
15
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大埜真巫子.
現実と 幻日とが 入れ替わる自分の立ち位置 足を踏ん張る
24
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大埜真巫子.
本の中 ユメの中にて生きたくて生きられなかった五才の あの子
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大埜真巫子.
世界とは たぶん そんなに 素敵じゃない だから小さく 幸福でいる
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