ともゆきのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
春の月あまく蕩ける飴の輪を噛んで砕いて三月は去る
27
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桐生賄
娘にも キティちゃん柄 スリッパを 足元お洒落に 楽しく春を
17
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葱りんと
「母さんの料理恥ずかし。売っている物の方がいい」 私泣いていい?
18
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葱りんと
ああ、もう 4月1日。 にんまりと 今年はどんな 嘘つこうかな
12
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コーヤ
春の朝うつむき加減の優しさで迎えてくれる八重の水仙
25
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詠み人知らず
山々の冬の名殘へ降り注ぐ雨の香りに 春を感じる
16
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吉野 鮎
五番街摩天樓群方形に暮れゆく空に弓張の月
9
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石川順一
黄水仙花瓶に入れば玄関が映えて来る夜なまめかしくも
16
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夢士
春弥生ビルの谷間に沈みゆく鎌なりの月一人眺むる
20
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松虫君
街中で 面影ある人 目で追った あの人じゃないと わかってはいても
10
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松虫君
私より君の近くに寄る人は女も男もみんな みな 憎い
9
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inosann
駿河の海二艘ならびてシラス漁 網の重さの船に伝わる
21
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秋日好
この手から数千の花巣立ちゆく手ごたえ独り噛みしめてみる
24
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まあさ
あなたへと 届いて欲しい 蒲公英の 綿毛に私の 思いを託す
25
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沙久
新しい命の瞳に宿るのが優しい世界でありますように
26
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高松 蓮
疲れた日 すすけた街を 見渡せば 飛行機雲の 美しきかな
11
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リクシアナ
柔らかに緑深めるふきのとう教え文句のほろ苦さかな
28
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inosann
朝陽うけ海沿い走る車窓には万華鏡のごと小波かがやく
24
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まあさ
芝の中 近寄りがたい オーラさえ 放ち輝く 黄のフリージア
16
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ガイトさん
潔いこんな綺麗な春の日に暇持て余す我の小ささ
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