詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
芋餅に「懐かしいね」と箸すすむ母の時代のおやつの一つ
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ながさき
「功徳」とは悪を滅して(功)善を生む(徳) 自身の変化 周囲を変へる
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中野美雄
きみを恋ふるこころはたえず轟けり海はらを寄せ切岸に砕け
7
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へし切
大雨に降らねば水の気にかかり降れば降るとてはや送り梅雨
27
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葱りんと
お日様と 緑の中に 身を置けば 光合成も 身近だ出来るよ
17
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灰色猫
人類はずっと見てきた月影に満ちては欠ける時の脆さを
23
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灰色猫
何もかも捨ててしまったその先に残ったものが愛であるよう
23
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吉野 鮎
きみを待つ想ひとどかぬ水無月の降りつぐ雨夜を鳴く不如歸
24
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林林
痛み止め次飲めるまで六時間気の持ちようで何とかなるか?
18
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林林
四つ足の小さな君の診察券まるで社会の一員のよう
24
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林林
「咲いたよ」と吾子の指差す先見れば紫陽花哀しく微笑んでゐる
29
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inosann
政治家の心と口の不一致を見抜く真実ネットであさる
14
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林林
閉ざされた扉の向こう「助けて」の声には声でしか応え得ず
28
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秋日好
五グラムの硫酸鉄が一鉢の紫陽花の色青く変えると
24
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inosann
定まらぬ押しては引いてく雨足に浮沈な人生重ねている朝
24
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詠み人知らず
つま先を 波の水泡がくすぐりて 潮風に髪遊ばする 暮れ
18
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詠み人知らず
泣き疲れ眠ったらしい きみの頬 涙の跡が胸締めつける
20
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まあさ
前半戦 振り返りつつ 半年で 達成できた ことを数える
20
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秋日好
大猫は雨の温室丸まって煩くするなと訝しげに見る
20
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秋日好
被評価数ニクイクニとはこの一瞬他意は込めずに感謝の思いを
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