inosannのお気に入りの歌一覧
へし切
雪降れば幼き子らは燥ぎしが夢を忘れし吾は楽しまず
12
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みなま
芳しき歌とどけられ吾も今日樅の木に灯をそっと点そう
16
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詠み人知らず
小夜ふけてゆめまぼろしのふちにありいとしきひとの琴の音の聴こゆ
4
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河のほとり
雨もらぬ宿にも袖の濡れぬるは身の世に経るがかひもなくてぞ
5
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詠み人知らず
をとめらのフレアスカート花やかにくるり回れば万華鏡のごとく
5
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ほの香
ひさかたにときめきながらあたらしきぺんでかくもじ有為の奥山
12
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みやこうまし
御所の庭木枯らしの来て山茶花の赤燦々と燃えて広がる
10
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三嶋
やばい とか言ってるだけで出来るよなお友達なら まあ いらないや
14
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住川幸
摘み取れば花は咲くまいそこだけは辛夷の冬芽硬く小さく
4
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小林道憲
病臥しし母を思いて寒風の中を急ぎし少年の日々
16
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おおしまゆきこ
来年の話をしてる六個入りパック卵の上の文字列
14
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只野ハル
無職のまま一年過ぎたが家族介護に従事しているのだよ
4
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只野ハル
今年はどうでしたかと訊かれても別にとしか応えようがない
4
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みなま
万博の鈴懸の大樹並木道歩きませんか手を絡ませて
7
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只野ハル
冷えた地表に溶けずに届く哀しみを踏み締める寒い心は
2
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詠み人知らず
誰だって苦しみ抱え生きている 美学はそれを表現しない
20
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只野ハル
根が容器の底に付き芽を出したヒヤシンスは寒さが好きらしい
1
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あき
車屋がひどく混んでる模様です。明日はみんな早起きでしょう。
4
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詠伝
通勤路摩擦ゼロの冬の朝ブレーキ効かぬ黄泉比良坂
3
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吉奴十三世
自らがつきし嘘にも追ひ込まれ あはれもよほす知事が言の葉
4
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