石川順一のお気に入りの歌一覧
春汀
朝や來ず暮れぬる袖の露けきは夜はしおきてひるまもなくに
6
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夕夏
ぶんせきのたりぬにほんのしどうしゃになにをまかせるしおのみちひき
6
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沙久
応援をする側になろうでも君を「諦めた」わけじゃないんだからね
20
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リクシアナ
朝露に儚く光る蜘蛛の糸その生業を迷うことなく
30
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藤久崇
出ぬ糞を 強いてひり出す 歌の道 呻吟すれば うんうん唸る
12
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沙久
依存せず押し付けもせずひっそりと日陰で揺らぐ草木になろう
23
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詠み人知らず
七夕の月あかりのみで文を読むいにしえ人を偲ぶ文月
32
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コーヤ
大自然触れ行くだけで生き生きと心 身体の元気を戻す
19
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コーヤ
一日の思い出胸にガザニアは夕陽に背向けうなだれ萎む
17
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律月
雨降りに 目覺めた瞼の 氣怠さに抗ふ心は あなたを想ふか
4
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律月
屑紙の裏に書きたる名前らはいつかの子供に夢を見てしか
5
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夕夏
じばんをけずるそのときにつなみとかしこうするはずそんなはなしに
5
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律月
空調が 取り去るぬくもり 返すのはあなたがセーター 柔らにかをる
4
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只野ハル
曇り時々雨の雨君とひとつの傘の中どきどきの雨
18
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春汀
旅衣かへすがへすもうら悲しひとへに夢はあやなきの夢
7
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ヒラヤノリコ
店も無いバーも無いけどキラキラと煌めく夜がここにはあって
9
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葱りんと
車椅子 押して翁と 散歩する 「暑いね」「ホントに」 非常時会話
13
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葱りんと
声が出ぬ そのもどかしさは 如何とす 喋れる我は 歌でも叫び
12
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夢士
古稀に入り歩み来たりて今ここに日々送り来しリズム変えなむ
17
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君丸
いつまでも 正しくやまぬ 沢の音が 時刻むよに ザザと流れる
8
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