幸子のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
詰まらない整えるだけでお仕着せの既視感だけを生やす花壇は
10
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千映
老夫婦二人で食べる金平の牛蒡ままごとみたいで足りぬ
17
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千映
いじめっ子作らせないよと見張り役学級委員の真面目な眼
10
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秋日好
グーズベリー、ジョウロにフォーク、スグリの木 一輪車に乗せ農園撤退。
15
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横井 信
夕立に濡れた道行く ゆっくりと滑らぬように杖つきながら
15
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へし切
ぼんぼりの灯りに揺れる 踊り子の影も哀しや おわら風の盆
25
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千映
気のせいか秋の虫の音大人しく芋煮が恋し舌がそういう
11
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詠み人知らず
うちに吹く 寂寞とせし秋風に沈むも 浮かぶ玉桂かな
16
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詠み人知らず
瞳から魂覗くがに 見つめくる眼力 怖くもポーカーフェイス
11
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聴雨
草あをき野辺の朝露こぼれ落ちつぎの土曜の別れを思ふ
10
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詠み人知らず
呼び鈴が聞こえたけれど 唇に吐息の熱を感じたら もう・・・
10
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詠み人知らず
己らしく 心ゆ楽しき時間とは少なきゆえに 君 弾けなむ
12
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詠み人知らず
ハッタリをかますつもりで黒着ても チキンは怯えた瞳をそらす
11
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滝川昌之
半分はビールを旨く飲めたかでその日の価値が決められてゆく
25
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詠み人知らず
ぼっきりと向日葵を折る心意気握りしめてる陽の下で ひとり
14
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詠み人知らず
跪け 辛苦のさだめを白金に燃やすほむらの怒り 讃えよ
8
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可不可
俯いて君の黒髪なびいては 私の頬も嬲る夕風
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ななかまど
買い替えし乾パンもそと食べながら消火器は何処震災忌なり
5
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詠み人知らず
慰めに妙なる琴の音を流し 秋波おくりて何をか言ふらむ
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詠み人知らず
忙しくて ひもじさあるも怠ければ もの食むまでの気力失せけり
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